殺人事件から19日目 現場周辺の規制線が一部解除も…犯人未だ逮捕に至らず 捜査続く【新潟・上越市】

6月1日、新潟県上越市で会社役員の男性が殺害された事件。警察は19日、周辺住民への影響と捜査の進捗を加味した上で、規制線の一部を解除しました。
6月1日、新潟県上越市で会社役員の男性が殺害された事件。警察は19日、周辺住民への影響と捜査の進捗を加味した上で、規制線の一部を解除しました。

【記者リポート】
「広い範囲にかけられていた規制線は一部が縮小され、事件現場近くまで近づけるようになりました。被害者の自宅には、ブルーシートが今も張られています」

1日、上越市大貫の自宅駐車場で自動車販売会社社長・中村礼治さん(62)が殺害された事件。

事件発生当初から現場周辺には広範囲にわたって規制線がかけられていましたが、発生から19日目となる19日午前、中村さんの自宅前の規制線を除き、一部の規制線が解除されました。

【住民】
「毎回、免許証を出さなくてはいけなくて、切なかった。規制があって面倒だったので、それがなくなっただけでも、ちょっといい」

一方で、いまだ犯人が逮捕されていないことから不安を抱く人も…

【住民】
「まだ、犯人が逮捕されていないのが不安としてある」

規制線を縮小した理由について、警察は周辺住民への影響と捜査の進捗状況を加味したためとしています。最終更新日:Mon, 19 Jun 2023 18:33:54 +0900